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SEINOR MANAGER INTERVIEW
他ファームと比較して、ライズ・コンサルティング・グループの魅力はどこにあると思いますか?
2つあります。
1つ目はビジネスモデルです。ワンプール組織で多様な業界・テーマを経験しながら、プラクティス組織で関心のある領域の専門性を身に付けることができます。「広さ」と「深さ」を追求できる環境で、自分軸のキャリア形成に取り組むことが可能です。
2つ目はカルチャーです。組織が非常にフラットで、意見やフィードバックを自由に交わせる風土があります。施策活動やサークル活動など、プロジェクト外のメンバーとも繋がれる機会が豊富で、「居場所」や「安心感」を感じながら働けるのも魅力です。社員が活き活きと働けることが、最終的にはクライアントへの成果に繋がっています。
他ファームと比較して、ライズの強みはどこだと実感していますか?
圧倒的な実行力です。
VUCA時代において日々変化する経営課題に対応するためには、経営現場に深く入り込み、「クライアントとの距離」を限りなく0に近づけることが不可欠です。
ライズでは、社員一人ひとりが「Scopeless:意図的にスコープを設定しない」や「More than Reports:報告書ではなく、実行支援を通じた“真の成果”を成果物と定義する」という思想に基づく独自のアプローチを共有しています。現場の自由度を最大限に活かすことで、クライアントと密に議論をしながら業務の優先順位を見極め、想定外の問題にも対処しています。こうした姿勢がクライアントとの距離を縮め、成果の最大化を実現しています。
実際に私のプロジェクトでは、クライアントとの打ち合わせも「内部打ち合わせ」と呼ぶほどクライアントと一体となって取り組んでおり、プロジェクト成功の歓びも分かち合っています。
常にどれくらいのプロジェクトをご担当されるのですか?
マネージャー以下については、基本的にはプロジェクトの掛け持ちはせず、1人1案件に専念します。プロジェクトに100%集中することで、クライアントへの成果発揮を徹底して約束しています。
プロジェクト以外では、希望に応じてプラクティスに所属したり、営業活動や施策活動に参画したりすることも可能です。自身の興味・関心のある領域やテーマで知見や経験を蓄積できる仕組みがあります。
一方、シニアマネージャー以上では、2~4案件のプロジェクトマネジメントや品質管理を担当することが多く、より高い視座で組織やクライアントを支える役割を担います。
中堅から若手社員の育成環境についてはどのように感じられますか?
組織は拡大していますが、育成環境はより整備されてきていると感じます。
まず、未経験者は1ヶ月の研修が用意されており、経験豊富な現役のシニアクラスが中心に講師となって、資料作成から論点整理までコンサルタントとしての基礎力をみっちりと身に付けることができます。
プロジェクト参画後は、OJTのなかで伸ばしていく文化がありますし、プロジェクト終了時には職位ごとのスキルセットに基づいたフィードバック面談が仕組みとして用意されています。
こういった育成環境をどんどん活用している社員が、着実に成長しているのを日々感じています。
具体的にこれまでどのようなプロジェクトテーマを経験されましたか?
また、今後取り組みたいテーマはありますか?
これまで金融領域を中心に、新規事業から戦略、業務/ITまで幅広いテーマに従事してきました。
特に印象深かったのはFintechスタートアップ企業へのハンズオン支援です。
当初は「金融機関とのアライアンス戦略を立案する」というスコープでしたが、戦略を立てるだけではなく、金融機関とのディスカッションや交渉・調整まで深く入り込みました。クライアントと粘り強く取り組んだ結果、「金融機関との共同B to Cサービスの立ち上げ」という社会的な付加価値の高い案件を、企画からローンチまでやり切ることができ、とても感慨深いプロジェクトとなりました。
現在は生成AIの利活用などのプロジェクトや提案活動に取り組んでおり、こうした先端テクノロジーのテーマにも挑戦していきたいと考えています。
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