攻めのDXを加速させるコンサルティング基礎スキル育成

公開日:2022/10/13

攻めのDXを加速させるコンサルティング基礎スキル育成

コンサルティングや事業開発の基礎となる思考スキルを、コンサルティングファームでの実践レベルまで、効率の良い反転学習で学べるサービスです。
2012年の創業以来、年率40%以上で売上・社員数を伸ばしてきたライズ・コンサルティング・グループで実際に使われている内容をそのまま提供します。

注:「反転学習」とは、「短い動画で知識習得 ⇒ 集合研修で演習を通してスキルを体得」する手法で、非常に効率の良い学習方法

DXの取り組みが失敗する最大の要因は、「人材不足」

2022年の経済産業省の調査によると、調査対象の95%の企業が「DXの推進に向けたビジョンを掲げている」と回答しているにも関わらず、「データとデジタル技術を活用した新規ビジネス創出」の効果が出ていると回答した企業は52%に留まっているのが現状です。
2021年の総務省の調査では、DXの取り組みが失敗する要因として、「人材不足」が68%と最も多く挙げられています。

 

DXの中でも特に難易度が高いと位置づけられる「新規事業創出」や「ビジネスモデル変革」を推進するには、知的付加価値を出すことのできる人材が求められています。
そのような中、ライズ・コンサルティング・グループでは、次のような問題意識を持つ経営者・タレント育成の責任者向けのサービスを用意しています。
・事業開発・事業企画・DXの上流・コンサルタントなど、思考による知的付加価値を出す人材の質・量が不足。どのように育成すればよいか?
・社内にコンサルティング基礎スキルは存在するが、暗黙知・属人化している。どのように、形式知化・標準化して、普及させればよいか?

【育成効果を高める「反転学習」というメソッド】
ライズ・コンサルティング・グループが提供する人材育成サービスでは、反転学習という手法を用いています。
反転学習とは、「短い動画で知識習得 ⇒ 集合研修で演習を通してスキルを体得」する手法で、理解の促進や目的意識の向上といった効果が得られることが、科学的に認められています。

 

【グロービスなどで経験を積んだ研修設計者】
研修設計者はグロービスなどで経営スキル育成のカリキュラム・コンテンツ開発や講師として10年以上の経験を持っています。また、ローランドベルガーや当社で、15年以上コンサルタントとして思考スキルを活用してきました。

 

【高い実績を誇る人材育成結果】
ライズ・コンサルティング・グループは設立10年で社員数が約200人まで増え、新卒・コンサル未経験での入社も一定比率を占める中、全体の稼働率99%、高い顧客満足度という実績があります。これを支えてきた人材育成力を、外部向けサービスとして展開いたします。
1ヵ月の期間に凝縮させた新卒研修や中途入社研修は、大企業様にも実際に参画いただき、合同研修を行っており、毎回高い評価を得ております。

 

【大手と比べ半額程度の料金】
尚、フィーは、大手の研修会社と比べ半額程度です。そのため、同じ予算でより多くの方の育成が可能となっています。

「平易な解説 ⇒ 簡単な演習 ⇒ 実践的な演習」の流れで理解度を高める

ライズ・コンサルティング・グループが提供するソリューションでは、コンサルティング実務で使われる業務の流れを、そのまま研修化しています。ただし、初めて思考スキルに触れる方でもわかるように、「平易な解説 ⇒ 簡単な演習 ⇒ 実践的な演習」という流れで成功体験を持ちながら、徐々に理解度を高められる工夫がしてあります。
以下、具体的なコンテンツの骨子となります。

 

【論点思考】
・論点思考とは、「最初に答えるべき問い(=論点)を設定する考え方」。より具体的には、「クライアントの経営課題解決のために、クライアントに期待されている知的付加価値を生み出す方法論の一部」
・論点思考は、仕事の「効率化」、「解決策の精度向上」のために必要。特に、新規営業やプロジェクト設計では高度な論点思考が必要
・論点思考を実行する際はイシューツリーを作り、調査や思考によって解が出せるレベルまで大論点を分解していく。また、進捗に応じて、論点を進化させることが重要

 

【仮説思考】
・仮説思考とは、「仮の答えを出してから、答えが正しいか検証する考え方」
・仮説思考は、「仕事の効率化」に加え、「チームの総合力を活かす」ために必要。特に、営業段階やプロジェクト初期段階では高度な仮説思考が必要
・仮説思考を実行する際は論点一覧を活用し、論点毎に「仮説」と「検証方法」を記入し、検証につなげる。また、初期仮説が棄却された際は新たな仮説を作る。必要に応じて全体の仮説も見直す

 

【論理的思考】
・論理的思考とは、「論理が成立するルールに沿った考え方」
・論理的思考は、「論理的な正しさを担保する」ことに加え、「構造化してわかりやすくする」、「分解して具体化する」ために必要。特に、情報量が増えるプロジェクト中盤以降では高度な論理的思考が必要
・論理的思考を実行する際はピラミッドストラクチャーを活用し、論理構築と論理検証を繰り返す。論点一覧の記述のみならず、プロジェクトのあらゆる記述・確認の際、論理的思考を使う
・但し、論理的であっても相手に伝わらないことがあるので、注意が必要。相手の「感情」や、時には社内「政治」にも配慮したコミュニケーションの必要がある

 

【ファクトベース思考・調査】
・ファクトベース思考とは、「事実・データに基づく考え方」
・ファクトベース思考は、論理的思考と共に「正しさを担保する」ことと、「説得力を上げる」ために必要。特に、重要な意思決定を求めていくプロジェクト中盤以降では高度なファクトベース思考が必要
・ファクトベース思考を実行する際は調査を行う。調査は、定性調査・定量調査、一次情報調査・二次情報調査に分かれる
・論点思考・仮説思考・論理的思考・ファクトベース思考を活用し、仮説を検証・最終化し、論点一覧を完成させる。仮説の精度が高くなってからチャートを作成すると、無駄や手戻りが少ない

 

【チャートライティング①:スケルトンの作り方】
・論点一覧の「主要論点に対する検証された仮説」のみを抜粋し、エグゼクティブサマリを作る。エグゼクティブサマリは、結論のみを5~7点程度の箇条書きにまとめる
・エグゼクティブサマリの箇条書きの個数に合わせて、新規ページを作る。各ページのメッセージには、エグゼクティブサマリの対応する内容をコピーする
・プレゼンテーションの相手・時間に応じて、深堀すべき部分に新規のチャートを挿入する。このように作られた「各ページのタイトル・メッセージを入れたもの」をスケルトンと呼ぶ
・スケルトンを活用し、作業指示や進捗管理を一元的に行う

 

【チャートライティング➁:各チャートの作り方】
・メッセージが、「何個の要素」に分かれているか特定する。次に、「要素間に関係があるか、ある場合どのような関係」か特定する。それにより、ボディのレイアウトを確定させる
・チャート作成の際は、極力テンプレートを活用し、色・フォント・フォントサイズ等を統制する。また、色は「意味がある場合のみ、最大3色程度」までに抑える方が、視認性が高い
・パワーポイントは、基本的には思考ツールではなく、コミュニケーションツール。論点一覧が完成する前に多くのチャートを作成すると、スクラップ・修正が多発し、生産性が落ちる

 

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